会社設立、司法書士にとっては意外だが…

会社を設立するにあたり、その手続きは司法書士に依頼すればよい、という認識はどなたもお持ちのようなのですが…

 

司法書士に、会社名は○○で、本店住所は○○で、事業内容は…、役員は…、資本金は…と情報を伝えて、印鑑証明書や(資本金が払い込まれた)通帳のコピーを手渡すだけで会社ができあがると思っている方が少なくないことに驚かされます。

 

司法書士としては(私だけかもしれませんが)、いただいた情報をもとに必要な書類を作成して、関係者に捺印をいただくのが当然だと思ってしまうのですが…

 

印鑑証明書をいただくのは、書類に押した印鑑が実印かどうか確認するためですし、

 

法人の印鑑を作成するのは、書類に会社の印鑑を押す必要があるからで…

 

登記申請に必要な書類に印鑑を押していただきたいという話をすると、時々、驚かれる方がいらっしゃることに驚かされますが、考えてみれば、会社を設立することは一生のうち、そんなにないですし、専門家の司法書士に依頼すれば簡単にできる、と考えることも理解できます。

 

 

 

で、結局、何が言いたいのかといいますと、

 

作成した書類に、いろいろな印鑑を押していただく必要があります、関係者の印鑑が揃うまでに時間もかかります、だから依頼されてその日のうちに登記を申請できるわけではありませんよ、ということをお伝えしたかったのです。

 

 

 

 

 

 

司法書士の西尾努です。昭和42年4月1日生まれ、血液はO型です。

 

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合同会社設立

 

「合同会社・有限責任事業組合の設立と運営手続き実践書式50」という書籍を監修させていただきました。