個人事業にするか法人を設立するか

4月から何かビジネスを始めるにあたり、会社を設立するか、個人事業とするか迷われる方は多いと思います。両者の違いについては、当事務所のHPに簡単に比較したページがありますので、ご参照ください。

 

社会的な信用度や人材の採用のことを考えると法人化したほうがいいですが、すでに取引先が決定しており、人も増やす予定もない場合には、あえて法人化にしなくてもいいケースもあります。

 

今の時代、会社を設立するのは簡単ですから、後先を考えずに、すぐに会社を設立される方は多いのですが、その中で、万が一、予想が外れて会社をたたむことになった場合のことまで考えている方は少ないようです。(これから新しくビジネスを始めようという方で、万が一ダメだった場合のことなんて、縁起が悪くて考えないという方がほとんどかもしれませんが。)

 

ちなみに、一度、設立した会社は、廃業(=清算)する場合には、解散をして官報に公告を出して、清算の登記をして…と設立以上に大変ですし、登記や官報公告掲載費用、司法書士に依頼した場合に司法書士報酬なども設立時以上にかかります。

 

最初は、個人事業で始めて、軌道にのりそうな場合に法人化を考えるのもいいかもしれません。

 

 

 

司法書士の西尾努です。昭和42年4月1日生まれ、血液はO型です。

 

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合同会社設立

 

「合同会社・有限責任事業組合の設立と運営手続き実践書式50」という書籍を監修させていただきました。